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『館蔵資料でたどる 日本の歴史』
日本の歴史


(早稲田大学図書館,2008.3.21,22頁,無料)

早稲田大学の図書館が、展示室で開催している企画展のパンフ。
3月下旬からGWの卒業~新歓の時期には、この手の館蔵資料による企画展が開催されるのが、このところ恒例になっているようだ。
今回の、日本史関係の展示も、かつて何度か類似の展示が開催されており、展示の資料も、お馴染みのものが中心ではある。
しかし、今回すごいのは、全頁カラー印刷の展示目録が無料配布されていること。「古典籍総合データベース公開記念」を謳っており、いつもより多めの予算がついたものか。
期間の最後までこのパンフが残っているかどうか。確実に手に入れるのなら、早めにお出かけになった方がよろしいかと。
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2008年 国際稀覯本フェア
国際稀覯本フェア

東京国際フォーラムで本日から3日間開催の「国際稀覯本フェア」に行ってみる。
品物の搬入などの都合からだろうが、開会が午後5時という遅い時間。開場少し前に到着すると、当方同様、開場待ちの人が20人くらいいた。中に知り合い2人。
定刻に開場。中に入ると、1店舗1坪くらいのスペースで、参加古書肆がひしめいている。
とりあえず、今回展示の品物中で最高額が付いている『新撰六帖題和歌』写本の展示されているブースへ。鎌倉中期の写本の由で、お値段は4,800万円。当方にはすでにリアリティを超越した世界なので、値段が妥当かどうかはもう関心の外だけれど、とにかく美麗な本。とても700年以上前のものとは思えない保存状態。
そのほか、じっくり見て行けば2時間ぐらいは潰せるイヴェントだろうが、古書会館の入札下見などとは違って、各ブースには店員さんがはりついていて、古書にはすべて値札がついているので、ひやかし半分にぶらぶら見て回る、というのはちとはばかられる。30分ほどで退場。

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『西行の仮名』(出光美術館)
西行の仮名

(出光美術館,2008.2.23,136頁,\2,000)

平安末期の歌人・西行にちなむ仮名資料を一堂に会した大企画。たぶん、相当ハイグレードな展示なのだと思う。時雨亭の蔵書があれだけまとまって貸し出されることだけでも、ちょっとないのではないか、と思う。(シロト了見にね。)
冷泉家から流出した俊成・定家父子の歌集書写事業に関わる写本やその切が巷間でなぜ「西行筆」と見做されるようになったのか、ということをめぐる考証は誠にスリリング。そしてそのスリリングな考証を、実物を使って解説してしまうというのが、この展示の魅力だと思う。
ただ、すごいわりに文字中心の展示なので、広く世間に訴えるアピール性はないかもしれない。だから比較的お客さんの入りはうすく、それがまた観る側にとっては、ゆっくり自分のペースで観ることができてありがたい。

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