購書ときどき読書、まれに訪書
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引き札
引き札(仁徳天皇)

古書会館、今週は「和洋会」。
いまいち「これ」というモノがなかったのだけれど、引き札を1枚求める。
この図柄は仁徳天皇でしょう。高殿からあたりを望み、民家から煙が立ち昇っていないのを見て、民の疲弊を憂い、3年の間租税の徴収をとどめたところ、民家の竈の煙は盛んに立ち昇るようになり、天皇それを見て満足した、という故事。引き札の絵柄は、ふたたび民家の炊煙が盛んになった様を仁徳が眺めているところだろう。『日本書紀』などの記述に照らせば、高殿はもっと荒れ果てていないといけないのだが、そこはそれ図柄じたいは美しくなければならないので、かなり美麗に描かれている。衣服がカラフルなのも、同様に意図的なものだと思う。仁徳はじめ人物はどこか中国風。
引き札等に現わされた、明治・大正期の古代のイメージといったものにも、ちょっと興味を持っています。
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テーマ:古本 - ジャンル:本・雑誌

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