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岡田温司『処女懐胎』(中公新書)
処女懐胎―描かれた「奇跡」と「聖家族」 処女懐胎―描かれた「奇跡」と「聖家族」
岡田 温司 (2007/01)
中央公論新社

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(2007.1.25,274頁,\880〈本体〉)
図像学っていうのは面白いですな。
古典的な絵画には、洋の東西を問わず、特定のテーマには類型的な構図や、モノに付与された「意味」に溢れているわけで、それを読み解く面白さってのがあるわけです。
この1冊は、お馴染み聖母マリアの懐胎というテーマを中心に、受胎告知の瞬間をどう物語的に表現するかとか、神の子を身ごもるマリアの「無原罪性」をいかに描くか(「無」いことを描く困難さをどう克服したいかってことです)とか、ホントウは父親じゃないことになってしまうヨセフをどう扱うかとか、といった話題について、初心者(かくいう私もそのひとり)に分かりやすく解説してくれている。中世からルネサンス期の宗教画理解へのいい導入になると思う。
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テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

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